お米について

お米について

三重県明和町産こしひかり

温暖な気候と良質な土壌(沼田)や地下水で育った「三重県明和町産こしひかり」は、
粘りの良さ、噛めば噛むほどに旨味のある白銀色に輝くお米です。
若干硬質でお米の粒もしっかりしていて、冷めても美味しいのが特徴です。

玄米成分表

水分12.9%
タンパク質7.5%
アミロース16.5%
脂肪酸度10
※クラギ農業屋 伊勢店 2023年10月22日調べ

土壌診断表

項目単位目標値分析値
PH12.9%6.0~6.56.0
ECmS/㎝0.06
有効態りん酸㎎/100g10~3022.4
交換性石灰㎎/100g152~202243
交換性苦土㎎/100g31~4125
交換性加里㎎/100g36~4928
CECme12.9
塩基飽和度%60~8081.6
有効態けい酸㎎/100g10~2014.1
石灰苦土比2.6~4.76.9
苦土加里比1.5~2.72.1
※JA全農 広域土壌分析センター三重 2024年1月31日調べ

おいしい食べ方

① まず始めに、たっぷりの水でさっとお米をくぐらせ、 不純物を取り除きます。
② 水を入れ替えてお米を傷つけないように優しく 研いで下さい。
これを2~3回、繰り返し、水の濁りが薄くなる程度まで研いで下さい。
(完全に透明に なるまで洗ってしまうと、お米の旨みまで水に溶け出して
しまう為)
③ お米を炊く前に夏は30分、冬は1~2時間程度水に浸しておきます。
④ お米が炊き上がった後に10~15分程度蒸らしておき、その後、ざっくりと混ぜて下さい。
(保管方法) お米をいつでも美味しく食べるように保つ環境は、低温で湿度が低く、日の当たらない風通しのよい所に保存して下さい。

温度は20℃以下、湿度は70%以下が理想です。
一番適した場所は冷蔵庫の野菜室と言われています。

密封容器に移し変えて保存して下さい。

真名鶴伝説について

伊雑宮ご鎮座の翌年秋、伊勢神宮に真名鶴が北から来て昼夜鳴いており、倭姫命が使いを遣わすとその真名鶴は現在の三重県明和町根倉の葦原に戻っていった。
そこで稲を真名鶴がくわえて鳴いている様子を見たられた倭姫命は、この稲を抜穂にして伊勢神宮の御前に懸け奉った。
これが懸税(カケチカラ)の起源であり、伊勢神宮で行われる神嘗祭(かんなめさい)の始まりとされている。
明和つじ農園が作る田んぼには、懸税(カケチカラ)と関係がある八握穂(やつかほ)社旧跡の石碑があります。

カケチカラ発祥記念碑

『伊勢参宮名所図会』に見られる大淀の鶴